労働判例

雇い止め(労働契約)

1274号(令和6年8月5日号)

  • 労働判例:『A学園事件』
    ~学生へのアンケート結果等により行われた非常勤講師の雇止めが無効とされた事例~
    (『京都地方裁判所 令和5年5月19日 判決』より)

1254号(令和5年10月5日号)

  • 労働判例:『学校法人沖縄科学技術大学院大学学園事件』
    ~労働契約法19条2号の雇止め法理の適用が否定され、雇止めが有効になされたと判断された事例~
    (『那覇地方裁判所 令和4年3月23日 判決』より)

1238号(令和5年2月5日号)

  • 労働判例 「ロバ-ト・ウォルタ-ズ・ジャパン事件」
    ~コロナ禍で在宅勤務を希望した派遣社員の雇止めの妥当性が問題となった事例~
    (『東京地方裁判所 令和3年9月28日 判決』より)

1232号(令和4年11月5日号)

  • 労働判例 「トヨタ自動車事件」
    ~Y社(被告)に期間雇用の従業員として雇用されていたX(原告)の契約期間満了までに第2組合への加入または被告への同組合加入告知が認められず、ユニオン・ショップ協定に基づく雇止めが有効とされた例~
    (『名古屋地方裁判所岡崎支部 令和3年2月24日 判決』より)

1230号(令和4年10月5日号)

  • 労働判例:『A学園事件』
    ~1年の有期雇用契約を相当数(11回)更新してきた職員の5年の更新上限規定に基づく雇止めが無効とされた事例~
    (『徳島地方裁判所 令和3年10月25日 判決』より)

1229号(令和4年9月20日号)

  • 労働判例 「日本通運(川崎・雇止め)事件」
    ~無期転換直前の雇止めが適法とされ、本件で問題となった不更新条項は公序良俗に反しないとされた事例~
    (『横浜地方裁判所川崎支部 令和3年3月30日 判決』より)

1211号(令和3年12月20日号)

  • 博報堂事件
    29回にわたって有期労働契約を更新してきた者に、新たに5年の更新上限期間を設定し、それに基づく雇止めが無効とされた事例
    (『福岡地方裁判所 令和2年3月17日 判決』より)

1192号(令和3年3月5日号)

  • 労働判例 「高知県公立大学法人事件」
    ~特定のプロジェクトのために有期で雇用されていた職員の雇止めが無効とされ、 5年を超えていたことから無期雇用への転換が認められた事例~
    (『(高知地方裁判所 令和2年3月17日 判決)』より)

1188号(令和3年1月5日号)

  • 労働判例 「日本郵便(期間雇用社員ら・雇止め)事件」
    ~一定年齢(65歳)に達した場合に契約を更新しないことを予め就業規則に定めておくことには   相応の合理性があるとされた事例~
    (『最高裁第二小法廷 平成30年9月14日 判決』より)

1123号(平成30年4月20日号)

  • 労働判例 「ジャパンレンタカー事件」
    ~22年間反復更新してきたレンタカー会社のアルバイトに対する雇止めが労働契約法19条に違反して無効とされた事例~
    (『名古屋高裁 平成29年5月18日 判決』より)