労働判例

パワーハラスメント(ハラスメント)

1264号(令和6年3月5日号)

  • 労働判例:『ちふれホールディングス事件』
    ~宛先やCCに該当者以外の名前を入れて、部下を叱責するメールを送信したことを理由に譴責処分とされ、その処分の有効性が争われた事例~
    (『東京地方裁判所 令和5年1月30日 判決』より)

1213号(令和4年1月20日号)

  • 労働判例 「国・福岡中央労基署長(新日本グラウト工業)事件」
    ~入社前に不安障害と診断されていた者の自殺につき、 長時間労働、嫌がらせ等により業務起因性が肯定された事例~
    (『福岡地方裁判所 令和3年3月12日 判決』より)

1198号(令和3年6月5日号)

  • 労働判例 「アクサ生命保険事件」
    ~部下に対して帰宅後の遅い時間に頻繁に業務報告を求めた行為が   パワ-ハラスメントに該当するとされた事例~
    (『東京地方裁判所 令和2年6月10日 判決』より)

1183号(令和2年10月20日号)

  • 労働判例 「青森三菱ふそう自動車販売事件」
    ~長時間の叱責のあと自殺した労働者につき、原審の判断を覆し、業務起因性を肯定した事例~
    (『仙台高等裁判所 令和2年1月28日 判決』より)

1170号(令和2年4月5日号)

  • 労働判例 「三栄製薬事件」
    ~原告労働者(女性)のパワ-ハラスメントの主張が否定され損害賠償請求が認められなかった事例~
    (『東京地方裁判所 平成30年3月19日 判決』より)

1152号(令和元年7月5日号)

  • 労働判例 「国・神戸西労基署長(阪神高速パトロール)事件」
    ~上司の「パワハラ」による精神障害の発症、その後の自殺が業務災害と認められた高裁の事例~
    (『大阪高等裁判所 平成29年9月29日 判決』より)

1146号(平成31年4月5日号)

  • 労働判例 「イオンディライトセキュリティ事件」
    ~複数名ないし単独で警備体制を採っていた警備会社の警備員の、 夜間の仮眠・休憩時間等の労働時間性が争われた事例~
    (『千葉地裁 平成29年5月17日 判決』より)

1099号(平成29年4月20日号)

  • 労働判例 「さいたま市(環境局職員)事件」
    ~教育係のパワ-ハラスメントでうつ病を発症して自殺したケ-スでの損害賠償とその額~
    (『さいたま地裁 平成27年11月18日 判決』より)

1094号(平成29年2月5日号)

  • 労働判例 「仁和寺事件」
    ~寺院の宿坊の元料理長が管理監督者ではなく、またうつ病発症につき業務起因性があるとされた事例~
    (『京都地裁 平成28年4月12日 判決』より)

1059号(平成27年8月20日号)

  • 労働判例 「X産業事件」
    ~上司の発言がいわゆるパワハラとして不法行為に当たるとして、自殺した従業員の父親からの損害賠償が認められた事例~
    (『福井地裁 平成26年11月28日 判決』より)